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「Dead by Daylight」というゲームをご存知でしょうか。
DBDやでっばいとも略される本作品はPCもしくはPS4で遊ぶことができる
ネットを使って対人対戦していく鬼ごっこ系ゲームです。

ゲーム実況などでもよく見かける本作品。
自分も好きなゲーム実況者さんがやっているところを見て
面白そうだなぁと思い購入し、
下手ながら毎日楽しく鬼ごっこを楽しんでいます。

今回、「Dead by Daylight」を知らない方向けに、
「Dead by Daylight」がどんなゲームなのか。

そして、どういった点が面白いのかを
説明するとともにその魅力が感じられる実況者さんの
動画とともにまとめていきたいと思います。


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「Dead by Daylight」ってどんなゲームなの?


まずはじめに、「Dead by Daylight」の
基本的なルールをご紹介していきます。

「Dead by Daylight」をルールを非常に噛み砕くと
以下2点です。

・発電機を可動させ脱出できれば逃げる側の勝ち
・脱出前に逃げる側を全て倒せれば追う側の勝ち

1プレイ、サバイバーと呼ばれる逃げる側4人、
キラーと呼ばれる追いかける側が1人の5人で遊びます。
友達同士でやることができるのはもちろんのこと、
1人でもランダムマッチ的な野良プレイもできます。
(今回は一人でできる野良を前提でお話します)

プレイヤーは「サバイバー」か「キラー」いずれかを
選び、ロビーに入り、人数が集まり次第ゲーム開始。
「サバイバー」「キラー」はそれぞれの目的遂行のため、
マップを行動していきます。


▲ DBDの公式PVです

戦略的な協力と緊張感ある判断 「サバイバー」の目的と魅力


「Dead by Daylight」で人気なのが「サバイバー」。
一つのプレイでは、「サバイバー」が最大4人。
「Dead by Daylight」のゲームにおける
「サバイバー」最大の目的は『脱出すること』です。

マップ上にランダム配置された発電機の元へ行くと
時間を掛けて修理をすることができます。

修理のゲージが貯まると、発電機が稼働。
ランダムで配置された発電機から5台の発電機を
可動させることができると、マップに2つ用意されている
脱出口の解除が可能。

脱出口の解除を行い、逃げ切れれば勝利です。

しかし、一筋縄では行きません。
発電機を修理するには時間がかかります。
他のサバイバーとチャットすることなどは出来ません。
また、マップ上にはいわゆる鬼である「キラー」が
あなたを探そうとしています。

キラーに2回殴られ、瀕死状態になると
フックに吊るされてしまい、繰り返し吊るされたり、
吊るされた状態で時間が経過すると死亡。

そのゲームで敗北になります。

発電機は複数人で修理するとその分早く修理も可能です。
吊るされてしまった仲間を救出したり、一度攻撃されて瀕死手前になっている
仲間を回復してあげるような協力もできます。

また、サバイバーは心音と呼ばれる「ドクドク」という心臓音に
近いものの大きさで「キラー」が近い距離にいることを
ある程度把握できる場合が多いです。

いかに他のプレイヤーと協力して効率的に脱出を目指すか。
また、やられてしまっているプレイヤーをいかに助けるか。
協力などを踏まえた戦略性と逃げるドキドキ感が味わえます。


▲Twitchを中心にゲーム動画配信をされている、ぐちつぼさんのDbD初回のプレイ動画です。初回プレイらしいサバイバーの緊張感、そしてサバイバー視点でできることをテロップつきで動画化しています。なお、ゲーム画面英語ですが、今は日本語でできます。

動きを予測して追い詰める 「キラー」の目的と魅力


逃げる「サバイバー」を追いかけるのが「キラー」。
鬼ごっこで言う、鬼役です。最大4人のサバイバーを一人で
倒していくのが目的です。

キラーの基本的な目的は
マップ上にいるサバイバーを探して倒していくことです。

攻撃を二回当てることで、サバイバーを瀕死(這いずり状態)にできます。
瀕死のサバイバーを捕まえると持ち上げることができ、
マップ上に配置されたフックに吊るすことができます。
フックに吊るされたサバイバーは動けなくなります。

また、フックにサバイバーを吊るすと、
1段階サバイバーが死に近づきます。
時間経過で段階が進む他、他のプレイヤーにフックから救出された
相手を繰り返し吊るしていき、三段回目になるとそのサバイバーは死亡。
ゲームから退出するので、これを繰り返し、
全滅させられれば最大勝利です。

「キラー」はマップ上にある修理し終えていない発電機の
場所を薄っすらと見ることが出来ます。
また、「サバイバー」よりも早く歩くことができ、
サバイバーが走って移動するとマップに数秒間残る
足跡のようなものを見ることができます。
修理中の発電機を破損し、破損させた発電機から漏れる光で
破損後に修理されたかどうかもわかります。

一方で、三人称視点(操作キャラを少し後ろから見る視点)である
「サバイバー」に対して、キラーは一人称視点(操作キャラの目線視点)です。
視野がサバイバーに対して狭いので、サバイバーが物陰に隠れていると
見えないことも多くあります。

どう未修理の発電機を見回って守っていくか。
そして、発電機の修理状況や、かすかな音やマップ上に残る
マークを活用して、サバイバーの動きを予想し、
倒していくか。

計画性と判断力を活用していく楽しみがあります。

▲ 自身で同人作品も公開されているリターンさんのゆっくり実況動画。斧攻撃を行うことができるキラー視点で、ステージの特徴を解説しつつ、その時の判断などを取り上げてくれているので、状況を判断していくキラーの楽しみが味わえる動画です。

マップのギミック&仕掛を活用する


ここまで簡単なルールを紹介しました。
基本的には逃げる側の勝利条件が示された
鬼ごっこ的なゲームです。

探して逃げるだけで、鬼(キラー)の方が早く歩けるなら、
いくら視点が狭くても、逃げた足跡で無理ゲーでしょと思うと思います。

しかし、「Dead by Daylight」には
逃げる側が活用できたり、状況によっては有利になるような
仕掛が4つほど用意されています。

当てれば怯む・進行の邪魔する 「パレット(木の板)」


王道的なのが「パレット」と呼ばれる木の板です。
マップ上で人一人が通れるような幅のポイントにいくつか用意されています。

パレットは、サバイバーが倒すことができます。
サバイバーは倒れたパレットを乗り越えることが出来ますが、
倒れたパレットがある場所は、キラーは通れません。

キレーは1~2秒でパレットを破壊することが出来ますが、
視点が真下にあるパレットに映るので、その間に物陰などに
隠れるチャンスになります。
また、うまく倒す瞬間にキラーを巻き込めれば、
キラーがひるんで少し行動できなくなります。

パレットを倒してキラーの足を遅らせるのも良し、
あえてパレットのある場所へキラーを迫らせてひるませて
一気に離れるも良し。

パレットがある付近をぐるぐる回って他のサバイバーが
発電機を修理する時間を稼ぐも良し。

破壊されてしまうと、そのゲームで破壊されたパレットは復活しません。
サバイバー全体で共有するものになるので、
活用次第でゲームの幅が広がります。

サバイバーは逃げる時に活用、キラーはパレットがあること前提で
行動していくことが求められます。

遠くへ逃げるという前提の裏を読む 「ロッカー」


マップ上にはサバイバーが隠れられる赤茶色いロッカーが置かれています。
一般的には逃げることが前提なので、うまくキラーの意表を突けば、
隠れきれることもあります。

ただし、ロッカーは出入りする時に小さな音が鳴ります。
また、隠れているロッカーをキラーに開けられてしまうと、
攻撃されているとか関係なくキラーに担がされ、
吊るされてしまう状態になります。

相手の思考の裏を読み、活用していくギミックです。

サバイバーの最後の切り札 「ハッチ(緊急脱出口)」


サバイバーが逃げ切るためには5つの発電機を復活させ、
出口を開く必要があります。

最初は4人のサバイバーでゲームが始まるので、
順当に各位が分担・協力していけば5~10分ぐらいで
発電機が付き終わります。

しかし、これは4人だからこそ。
キラーがうまく立ち回れば立ち回るほど、
フックに吊るされ身動きができない。

フックから仲間を救出しに行こうと思えば
発電機を対処が遅れます。
また、何度も吊るされたり時間経過してサバイバーが死んでしまえば、
少ない人数で発電機を修理しなければいけません。

残り一人になってしまったりすると、発電機を全て治すのは絶望的です。
そんな時に役立つのが「ハッチ(緊急脱出口)」です。

ハッチは、プレイヤーが残り一人になってしまい、
かつ発電機を2台以上動かしていると
条件無く利用ができ、発電機を5台修理していなくても
脱出ができます。

マップ上のどこかにランダムで現れるので発見は難しいですが
残り一人になってしまっても最後の切り札として活用できるギミックです。

その他のギミック


この他には若干プレイヤーの方が早く乗り越えられる窓枠、
破壊すれば後述の得点増加&特殊能力低下にも繋がるトーテム。
サバイバーが役立つアイテムが入った宝箱、
一本道を下らなければ行けない位置に複数のフックがあり救出が難しい地下室など。

数回遊べば直感的に理解できるような
キラー・サバイバーそれぞれが活用できるギミックが用意されています。


▲Minecraft動画などで有名ならっだぁさんの動画。冒頭にキラーに見つかってから、地形や後述のパーク、パレットや立ち回りを活用して逃げ惑う。
追いかけっこの醍醐味を楽しむことができる動画です。

生存・狩りを有利にする 特殊能力の数々


「Dead by Daylight」ではゲーム終了後に
貰えるBP(経験値的なもの)を手に入れることができ、
BPを使ってアドオンやパーク、オファリングというものを取得できます。

パークやアドオンはゲーム開始前に装備させることが可能。
これらを装備させることで特殊な能力を活用できるようになります。

サバイバー・キラーそれぞれの目的遂行に役立ち、
各キャラのレベルに応じてパークは最大4つ、
アドオンは最大2個、オファリングは1個装備できます。

具体的には次のようなものがあります。

■ パーク一例

「きっとやり遂げる」(サバイバー用)
→ フックに吊るされた仲間を救出すると一定時間治療速度上昇

「全力疾走」(サバイバー用)
→ 走り出した3秒間移動力1.5倍(再使用できるまでの間隔あり)

「有能の証明」(サバイバー用)
→ 近くに仲間がいると作業効率UP(発電機修理などが早くなる)

「無慈悲」(キラー用)
→ 攻撃失敗した場合、再攻撃可能までの時間短縮

「看護婦の使命」(キラー用)
→ 特定距離で治療中のサバイバーが見える

「バーベキュー&チリ」(キラー用)
→ フックに吊るした直後、特定距離以上のサバイバーを数秒間見える。
さらに条件によって取得BPアップ

■ アドオンの一例

・「電池」(サバイバー用アイテム「懐中電灯」で使用可能)
→ 懐中電灯の使用時間増加

・「医療用ハサミ」(サバイバー用アイテム「救急箱」で使用可能)
→ 治療速度の増加

・「罠士のグローブ」(キラー「トラッパー」用)
→ 罠設置にかかる時間短縮

■ オファリング一例

・「封がされた封筒」
→ 獲得ポイントUP

・「石化した樫の木」
→ マップに配置されたフックを1つ減らす

・「薄い試験薬」
→ マップに広がる霧が少し濃くなり視野が悪くなる

サバイバー・キラーともに複数のキャラクターがおり、
BPは共通。BPを使って取得できるアドオンやパークは
取得したキャラのみが使える固有精度になっています。

例えばサバイバーの「メグ」で『きっとやり遂げる』パークを
取得した場合、メグではいつでも使えますが、
他キャラでは使えません。他キャラでも『きっとやり遂げる』を
取得する必要があります。

また、キャラクター固有パークというものもあり、
特定のキャラクターをBPで繰り返し育成しないと
他のキャラクターの育成画面では登場しないパークもあります。

例えばパーク「全力疾走」はメグのスキルであり、
特定レベルまでメグを育成しないと他のキャラでは
パーク「全力疾走」の取得チャンスは基本的にありません。

3つの中でも「パーク」は協力なものも多く、
最大4つまで装備できるので、パークの組み合わせ次第で
プレイヤーごとの個性が出ます。

自分にあう組み合わせを探したり、
繰り返し遊んでBPを手に入れ育成するほど
有利にもなる成長要素も「Dead by Daylight」の
魅力だと思います。

▲ DBD動画を多数公開されている、れぷちんさんのDead by Daylight初心者向け動画の一つ。誰でも取得チャンスのある共有パークからおすすめの説明に加え実際のゲームを通じて具体的にどう使えるか、表現されるかも説明されていてわかりやすいです。


▲ サバイバー向けのとにかく使えるパークを厳選して紹介されている
魔王おちょんさんの動画です。実際にスキルの説明画面を表示させながらゲーム画像を通じて説明してくれるので、短い時間で役立つパークを知れます。

個性を把握し活用&逃げ切れ 「キラー」の種類


最後にキラーの個性とも言える特殊能力を紹介していきます。

追いかける側のキラーには種類があり、
それぞれが特殊能力を持っています。

PC版では通常料金で6人、他課金キャラも用意されています。

トラバサミの上を歩くと動けなくなる罠を使うトラッパー、
見えない状態で高速移動できるレイス、一撃必殺の直進攻撃を
行えるヒルビリー、障害無視で直線移動するナース、
斧遠投攻撃のできるハントレス、奇襲攻撃のピッグです。

各キラーごとに攻撃射程や移動速度も違いがあります。
特殊能力は強力なものも多く、特殊能力に応じて
対策を練っていくことでサバイバーが延命できることもあります。

キラーでプレイする場合は特殊能力を活用していき、
サバイバーでプレイするときは、ゲーム中に相手を確認し、
相手に合わせた対処法で少しでも長く生きながらえるように行動しましょう。

対人だからこその毎回違う「Dead by Daylight」の楽しみ


初心者でも分かるように、一部噛み砕いてご紹介してきました。
PC版であれば、1980円という比較的低価格から始めることができます。

対人線であるがゆえに、毎回それぞれの判断が異なり、
毎ゲーム違った魅力も感じることができると思います。

PC版は国内外多数のゲームを公開されているSteamさん、
ゲーム機はPS4で登場しています。
隠れて行動する、予測して追い詰めていくようなゲームが
好きな方は、是非プレイしてみて頂ければと思います。

参照: PC版Dead by Daylight
参照: PS4版Dead by Daylight


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