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ファイナルファンタジー5では、さまざまな乗り物が登場します。大きな移動と水上移動ができる飛空船が最終的には主流になっていきますが、特定のダンジョンに行く・アイテムを手に入れるためには多くの乗り物を活用しなければいけません。

このページでは、FF5に登場する乗り物の特徴を紹介するとともに、重要なポイントをご紹介していきます。

ボコ(チョコボ)


第1の世界ではオープニングから海賊のアジトへ向かうまでの短い間に登場。第3の世界では序盤からギードと出会うあたりまでメインで活躍し、飛空船入手後自由に利用できるようになります。

陸地をエンカウントなしで移動できることが強みで、川のようなマップを移動することができる唯一の乗り物キャラクターになります。そのため、第3の世界ではルゴルの村西側からイストリーの滝の裏側へと回ることができ、魔法のランプの入手および魔法のランプのエネルギー重点に活用できます。

また、チョコボで世界一周(ギードのほこら・ケルブの村・蜃気楼の町・タイクーン城あたりを経由してぐるっと一周)すると、蜃気楼の町で村人からレアアイテムを取得できます。

海賊船


第1の世界でファリスを仲間にすると手に入る海専用の乗り物です。山や陸に囲まれている海ゾーンで開放になるため、トゥールの村・風の神殿・トルナ運河のみ移動可能です。水上ではエンカウントしないという他の船では少ない特徴を持ちます。

飛竜


第1の世界では北の山、第2の世界では飛竜の谷クリア後にバル城で、第3の世界では無条件でバル城に行くと手に入る乗り物キャラです。第1の世界で仲間になる飛竜はタイクーン王などが育てていた飛竜で、第2・第3の世界の飛竜とは別キャラです。

山を超えることができませんが。空移動ができます。第1の世界ではトゥールの村~ウォルス周辺に移動可能、第2の世界では唯一の空移動となりますが、第3の世界ではほぼ役に立たないキャラクターになります。

火力船


火のクリスタルの力を使って動いていた船ですが、火のクリスタル破壊後に動かなくなり、古代図書館クリア後にシド・ミドの協力で動くようになった船です。海賊船とは異なり、外海の水上移動が可能になるため、第1のエリアを大きく移動できるようになります。ただし、水上では敵とエンカウントします。

クレセントの町で渦に巻き込まれて沈んでしまいますが、カタパルトで飛空船とともに再登場します。

黒チョコボ


第1の世界ではクレセントの町の南の森、第3の世界では蜃気楼の町で手に入る乗り物キャラです。小さい山を移動でき飛行移動が可能になりますが、着陸は森の中だけです。
後述する飛空船ほど速度が出せず、山の移動も限られてしまいますが、飛空船では離陸できない森に唯一着陸ができます。そのため、第3の世界では、飛空船が着陸できない砂漠と森しか周辺にない「北の山」「フェニックスの塔」へ行くための唯一の乗り物となります。

飛空艇


第1の世界ではカタパルトで入手、第3の世界ではバハムート復活により流れ着いた飛空船を、レナが仲間になった直後から古代図書館近くで乗れるようになります。
空移動ができ、水上に降りれば船として移動ができるようになります。
(水上時はエンカウントあります)
大きな山も超えることができ、平地であればどこでも着陸できます。(森や砂漠は着陸できない)

第1の世界では、空移動のメインとして活躍し、シドの協力により高度をあげることができるようになり、ロンカの遺跡攻略にも活躍します。
第3の世界では、シドと再会後に後述の潜水艦機能がつき、水中探索も出来ます。また、最終ステージの次元のはざまに行くためにはこの乗り物でなくてはなりません。
いずれの世界でも、メインの移動手段として活躍する乗り物です。

潜水艦


第2の世界でバリアの塔クリア後に手に入る乗り物です。
サーゲイト国のゼザが持っていた乗り物ですが、バリアの塔クリア後からは
自由に利用ができるようになります。

水上・水中の移動ができます。いずれもエンカウントなしで移動ができるため、
第2の世界では飛竜と並んでメインの移動手段になります。

第3の世界では登場しない代わりに、飛空船に水中移動できる潜水艦機能がつくようになります。
第2の世界ではギードのほこらやカトブレパスのいるエリアへの移動、
第3の世界ではイストリーの滝へ続く道や大海溝など水中にある石版が眠るダンジョンへ
行くことができ、物語でも重要な乗り物として登場します。


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